この度、神奈川新聞に掲載していただきました。
(2026年4月1日朝刊)
子育ての中で感じた悩みや、フィンガーペイントを生み出した背景、そしてこれまでの取り組みについて、丁寧に取材していただきました。
こうして紙面にてご紹介いただけたことを、とても嬉しく思っています。
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■ 子育の苦悩から育まれた
今回の記事でも紹介いただいた通り
私がお届けするフィンガーペイントのはじまりは
私自身の子育て経験がきっかけです。
当時、娘が絵を描くことに対して
「うまく描けない」
「お友達より下手だから」
と自信の無さを感じて、自分を否定している姿を見て、もっと自由に、色を楽しめる方法はないかと考えたことが始まりでした。
様々な試行錯誤の日々から
生まれていったのが、袋の上から描く「汚れない絵の具あそび」という今のフィンガーペイントです。
■ 誰でも楽しめるアートへ
フィンガーペイントは、
• 特別な道具や技術がなくてもできる
• 手や指、体全身で感覚的に楽しめる
• 誰もが「できた」を感じる事ができる
という特徴があります。
記事内でも触れていただいたように
• 小さな子ども
• 絵に苦手意識がある方
• 障がいや病気があって外出が難しい方
など、さまざまな方に楽しんでいただいています。
実際に、親子イベントだけでなく、企業イベントや保育園や福祉施設などへ広がっています。
■ 少しずつ広がる中で感じていること
これまでに多くの親子と出会い、たくさんの作品が生まれてきました。
色が混ざり合う瞬間や、光に当たって輝く作品を見たときの表情。
その中で感じるのは、「できた」という体験が、人の心を動かす力になるということです。
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■ それでも、まだ届けたい人がいる
この活動は少しずつ広がっている一方で、まだまだ届いていない人がいると強く感じています。
この体験をより必要としている人に、もっと届けていきたい。
とあるイベントで出会った親子は
我が子の楽しそうな様子を、目に涙を溜めて、喜んでくれました。
難病で生まれてからたくさんの苦悩があった。
「元気に生んであげられなくてごめんね」と寝顔に謝る日もあった。
けど、まだ母親としてやってあげられることがたくさんあると気づけた。この子とたくさんの経験や思い出を作る、その一歩となる日になれたと言ってくれた。
そんな出会いをこれからもたくさん増やしていきたいです。
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■ これから目指していく未来
私たちが目指しているのは、
• かけがえのない親子の時間を豊かにすること
• 病院や施設でも誰もが簡単にアート体験ができる社会の仕組み
• 教育、福祉、医療での活用
• 外出が難しい方にも平等の表現体験と社会参加
これらを生み出すこと
特別な日だけでなく
「日常の中にあるアート」になることです。
フィンガーペイントが、年齢や障がいに関係なく
誰もが表現を楽しめる選択肢の一つになること。
そして、「できた」と感じる経験を通して、自分のことを少し好きになれる人が増えること。
そんな社会を目指しています。

















