フィンガーペイント認定講座は、「誰かにアートを届けるための学び」というだけではありません。
受講した先生たちからは、講師活動についてだけでなく、こんな声も届いています。
「フィンガーペイントを始めてから、自分の心が軽くなった」
「娘と一緒に、家で絵の具遊びを楽しめるようになりました」
誰かのために始めた学びが、自分自身や家族との時間にもつながっていく。今回は、認定講師さんたちが届けてくれた言葉をご紹介します。
「負の連鎖だった」日々から、自分の時間ができた

ある認定講師さんは、受講前を振り返ってこのように教えてくれました。
「精神的にボロボロになって、育児疲れとストレスで体調を崩してばかりでした。ほんと負の連鎖だった気がします」
1歳の小さなお子さんを育てながら、自分のために使える時間をつくるのは、簡単ではありません。
その先生にとって、フィンガーペイントを学ぶ時間は、
自分自身の好きという気持ちにも目を向ける時間になったそうです。
「自分の時間を作ることができ、絵の具のグラデーションに癒されたこともあって、現在は心身ともに回復してきました」
講師としての学ぶ中で、自分の時間を楽しめ、リフレッシュができる。その言葉を聞いて、私も嬉しくなりました。
娘との思い出から「届ける側」へ

別の先生は、結婚、妊娠、出産と環境が変わる中で、これからどう働いていくかを模索していました。
社会から少し切り離されたような孤独を感じる一方で、赤ちゃんとの時間も、自分自身の時間も大切にしたい。
そんな日々の中、生後9か月の娘さんと参加した弊社のワークショップイベントで、フィンガーペイントに出会ったそうです。
始まりは、「娘と色を楽しみ、思い出を残したい」という気持ちでした。
そこから、「娘の成長を近くで見ながら、この体験を仕事として届けられるかもしれない」と感じ、講座で学ぶことを決めました。
受講後には、仕事と家庭のバランスを自分で選びながら活動できることに、可能性を感じたそうです。さらに、親子だけでなく、年齢や性別、障がいの有無にかかわらず、さまざまな方にこの体験を届けたいという想いも生まれたと話してくれました。
最初の「楽しかった」気持ちから、自分の働き方や、届けたい相手を考えるきっかけになったのです。
先生自身も変われるアートなのかもしれない

私はこれらのメッセージを読んで、改めて気づきました。
色を楽しみ、自分の時間を持ち、誰かに届けたいと思えるようになる。
フィンガーペイントによる心身の変化は、子どもだけでなく、大人にも起きている。
このような先生自身の変化や家族との時間の変化は他の先生たちにも多数起こっています。
育児や産後の毎日の中で、自分の気持ちが置き去りになってしまっていたとしても、色に触れる時間が一つの支えになるのかもしれない。
私はそこに、フィンガーペイントの新しい可能性を感じています。
講師として学ぶことは、誰かのための安心安全と届けるための技術を身につけること。そして同時に、講師自身が楽しみを感じ、家族やまわりの大切な人を見つめる時間にもなります。
先生たちの言葉が、そのことを教えてくれました。
ママからママへ、親子から次の親子へ
「子どもと楽しい時間を過ごせた」
「自分自身も色に癒された」
その体験が、やがて「今度は私も、誰かに届けたい」という想いに変わり、講師としての一歩につながっています。
届けた体験を、受け取ったママが次の親子へ届ける。
そして、その先で出会ったママにも「私もやってみたい」という気持ちが芽生える。
楽しむ人から、届ける人へ。ママからママへ、親子から次の親子へ。
そんな循環が、少しずつ生まれています。
自分が嬉しかったこと、心が軽くなったことを知っているからこそ、届けられるものがある。
先生たちと一緒に、その輪を広げていけることを嬉しく思っています。
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